【食費の節約】我が家で成功した3つの方法 

食費節約のアイキャッチ画像

 値上げ値上げで食費が高くつくようになってきました。 
加えて円安などでいよいよ光熱費や日用品まで値上げとか……

元々、我が家は食費が高いと思っていましたので、今回いろいろ思考して試したところ、
思ったよりうまく節約出来ました。

その方法をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
きっと、節約に役立ちます!

食費の節約方法

和の食事
  • 食費を考えてみた
     まずは振り返って考えてました。何に費用が掛かっていて、どこを節約できるか。

結果、ウチでは次の3つで取り組みました。

  1. 買い物を計画的に
  2. 料理を工夫する
  3. 外食を減らし、家ご飯を楽しく

それぞれ紹介していきます。

まずは食費を考えてみる

そもそも「食費」ってどれくらい掛かるのが普通?

1ヶ月あたりの食費はいくらか?

 総務省統計局の家計調査をざっくりみると、総世帯の1か月あたりの食費は75000円前後、その中で外食費は13000円ほどとなってます。

・2人世帯で1か月あたり66500円(うち外食費9500円)前後となります。
・4人世帯だと1か月あたり84000円(うち外食費17000円)くらいになります。

エンゲル係数

食費についてよく使われるエンゲル係数で考えてみます。

エンゲル係数(%)=食費÷消費支出×100

エンゲル係数はだいたい25%くらいが適正といわれています。ただ、これは収入によって大きく変わりますし、世帯の人数や状況、地域でも変わるので一つの目安です。

ちなみにエンゲル係数の調べ方です。1か月の収入から「ローンなどの返済」「各種保険料」「貯金した金額」「税金、社会保険料」を引いた金額が消費支出です。

次に食費です。スーパーなどお店で購入した食料費(食材や総菜も)、外食費やコンビニ、自動販売機などで買った飲料も入ります。これらの費用が食費です。

この消費支出と食費を上の式に当てはめればエンゲル係数がでます

節約目標を決める

食費を今よりいくら減らしたいか、あるいはいくらにしたいのか。
一般的なエンゲル係数も考慮しつつ、現実的な数字で目標金額を出しました。

食費の節約ポイント3つ  

ここから我が家で取り組んだ3つの方法です。

野菜売り場

1 計画的な買い物をする

予算の振り分け

目標金額で決めた1ヶ月で使える予算を振り分けます。

単純に7日分(1ヶ月の予算÷30×7)でもいいのですが、お米とか1ヶ月位の単位で考えるものを先にとってから分けた方が考えやすいです。

お米などの費用を引いた後の月の予算を買い物に行く日数で割れば、1回の買い物の予算が出ます。

1ヶ月の予算-お米、調味料など=1ヶ月の食材費

食材費÷9(買い物回数※)=1回の買い物の予算
※我が家ではだいたい週2回の買いものなので4週×2とプラス1

買い物リストを作る

1回の買い物の予算内で何を買うのかを決めます。

買い物を決めるには献立がないと、なかなか難しいです。

大まかに献立を考えます。
1品1品の料理までは考えません(考えた方がいいのだろうけど……)


ウチは3日分なので「肉、鶏、魚」とか「豚、魚、麺」という風にメインをイメージしただけの献立です。

メインの食材(お肉とか)と野菜など必要分を書き出しておいて、買い物に行きます。実際、スーパーに行ってみたら安い商品があったり高くて変更したりもあります。

買い物時の工夫

  • 保存方法を考えて買いだめする

冷凍できる商品が安かったりした時は多めに買って冷凍保存しておきます。

  • 電子マネーやクレジットカードなどキャッシュレス決済ポイントを活用

 食費は毎月それなりの支出になります。これをクレジットカードなどのキャッシュレス決済にすれば、まあまあのポイントが貯まります。また、お店独自のポイントシステムやクレジットカードなども利用すれば意外に助かります。

カード決済の支払い明細などは、後々の管理にも便利です。

  • 安いお店を知っておく

 お店によってお魚が安い、野菜の特売日があるとか、少し遠いけどたまに出掛けた時に寄れるあの店はこれがめっちゃ安いなど、いろいろな特徴があるので把握しておくのがいいです。

  • 産直サイトを利用する

 新鮮な野菜などを産地直送で取り寄せることが出来るのが産直サイトです。
こだわりの食材を手軽に入手できます。割高に思えますが、お試しやキャンペーンなどいろいろやってますので意外に安く買えたりします。

産直サイトについてはこちらをご覧ください。

産直サイトアイキャッチ画像

2 料理を工夫する

メインのおかずは、ひとまず置いといて調理全体を考えていきます。

作り置きおかず

一つの食材を効率よく使う。
・メインで余った野菜などをちょっとした一品にして次の日にまわす。

一度に調理する。(光熱費も節約でき、時短にもなる)
・下処理など保存する前にまとめて出来ることはやっておく。

保存方法

冷凍保存と冷蔵保存を使う。

・調理後、冷凍保存出来るものは、ある程度まとめて作って、一食分ごと冷凍しておくと、ちょっと手を抜きたい時なんかに役立ちます。※冷凍も劣化はするので、期限を決めて使います。

・一品ものなどは冷蔵して翌日に(または次の食事に)。

まとめて下処理して冷凍もしくは冷蔵保存する。※これも使用期限をきめておく。

レパートリー

 最近は、本やレシピサイトなんかで節約レシピは簡単に調べられます。
節約レシピに限らず、料理の幅を広げれば、今ある材料や余った食材なんかで、もう一品できたりします。

 料理のレパートリーを持つことは無駄を無くすことにも役立ちます。同じ理由で、食材そのものの知識も節約に役立つでしょう。

3 おウチご飯を楽しくする

家での食事を楽しくする、これがまとめのようになっちゃいますね。

外食が悪いわけではないのですが、やはり節約ということを考えるには減らすのが一番です。

「外食を減らす⇒家で我慢」では良くないですよね。先に取り上げた買い物や料理を楽しむことが出来たなら、家での食事は楽しいものになるはずです。

外食で美味しいものを食べたら、それを家で再現してみるとか、料理に興味を持つのも一つかもしれません。

宅食サービスのミールキットなどを使っても新しい発見があったりします。食材も無駄なく使えますし時短にもなります。

≪おすすめのミールキットはこちらの記事で≫ ↓↓↓

食費の節約を楽しむ

「食費に使うお金」と「購入した食材を効率よく使うこと」が一番のポイントだとおもいます。

難しく考えて「あれはダメ」「これはやめとく」とマイナスに考えずに、食材や味付けを変更してみたらどうなるんだろうとか、比較や試しながら続けていければいい結果になると思います。 意識が変わって、興味が出てくれば、結果もついてきます。


ウチでは無駄な支出が多かったので、1から見直すことで必要なものがわかりました。
この方法で全体の食費を抑えながら外食も楽しんでいます。

案外、無駄な買い物は多いものです。
一度見直してみて下さい。きっと節約できますよ!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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